故・松本教授の経歴


まつもと いさむ
松本 勇

医学博士

昭和 4年10月8日生



職歴
昭和 26年 6月 富山大学教育学部助手
昭和 35年 4月 金沢大学医学部医化学助手、高木康敬教授の下で核酸の生合成機構、修復機構、制癌剤マイトマイシンCの作用機序について研究
昭和 36年 12月 アメリカ、セントルイス大学医学部細菌学教室およびアメリカ、ウエイン州立大学理学部化学科に留学し、細菌の同調培養法と核酸の生合成機構について研究
昭和 39年 12月
昭和 39年 12月 帰国後、九州大学医学部に転任、マイトマイシンCの作用機序を中心とした核酸の生合成機構の研究を継続
昭和 42年 12月 九州大学医学部講師
昭和 42年 10月 九州大学より医学博士を授与
昭和 43年 1月 久留米大学医学部助教授(医化学)
昭和 47年 4月 ガスクロマト−質量分析計室が設立され、主任を兼務
昭和 52年 4月 ガスクロマト−質量分析医学応用研究施設に昇格と共に、専任の主任(助教授)、GC/MS による先天性有機酸代謝異常症と薬物代謝の研究
昭和 58年 4月 金沢医科大学総合医学研究所人類遺伝学研究部門教授
平成 9年 3月 定年退職
4月 金沢医科大学名誉教授、客員教授
4月 株式会社ミルス生命科学研究所創立、代表取締役社長
平成 16年 2月15日 永眠

学会活動
日本医用マススペクトル学会理事長(〜2000年)
国内、国際学会の理事や国際誌の編集委員などを歴任



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